論理思考スキル
結論:掛け算の法則でスキルがあっても論理スキルがなければ無意味!
最初に重要なことは、ロジカル思考がなければ
どんなに素晴らしいアイデアがあっても
ビジネスを成功させることはできない。
論理的に考える力は論理的に話す力がないと何も伝えられないためである。
では、論理思考とは、「物事を整理して、順序立てて考えをわかりやすく
説明すること」
これができれば、相手に説得力を持って説明することが可能になる
大切なことは、「どういうロジックで自分の考えた答えにたどり着いたのか」
です。
実際に推測が難しい数量を論理的に推測できるか、考え方の正解、不正解を
見る力を「フェルミ推定」と呼ぶ
顧客の視点を論理的に証明追求することはビジネスにおいて重要です。
思い込みを捨てろ!(コペルニクスの地動説思考ビジネスは最重要)
今はコペルニクスの地動説は当たり前のように知っていて、太陽を中心に
水星、金星、地球・・・と惑星が回っていることです。
しかし、以前は、地球の周りを太陽、水星、木星、・・等の惑星が
回っていると思われていました。
自分の見えているものがすべて正しいものではないことを理解しておくべきです。
認知バイアスを捨てろ
ここで問題!
世界の1歳児で何かの予防接種を受けている子供はどのくらい
いるでしょう
1. 20% 2. 50% 3. 80%
この問題では、認知バイアスをもって物事を考えがちで、
通常ポジティブな話題よりネガティブな話題に
目を向ける傾向にあり、1番や2番と思った人が多いと思います。
1番2番と思った理由は、自分たちは病院に行けば予防説種を受けることが
できるが、
発展途上国の貧しい国の人は予防接種をうけることができない
んじゃないかという考えからだと思ます。
でも、実際は、発展途上の国の子供も予防説種を打てるようになっているのです。
答えは 3. 80%です
今は、多くの情報に触れることができる環境にありますが、
すべてをうのみにするのでなく常に疑う必要が大切なのである。
捨てなければいけない思考
認知バイヤスと同時にしまっている「分断思考」「ネガティブ本能」を捨てる
必要がある
人はすぐに分断して考えてしまう「分断思考」
もし飲食店を開く時に交通量が多い所と少ない所で分断化してしまう
と「交通量が多い=良い」「交通量少ない=悪い」と考えてしまいます。
しかし、実際は交通量が多いと家賃が高かったり、人件費が多くかかったりして
、負担要素に気づきにくくなります。
逆に、交通量が少なければ家賃も安いし、人件費も抑えられるし、
デリバリーに専念するようにすれば、店舗では、接客に専念できる
というメリットもある。
ネガティブ本能
人は本能的にネガティブに反応してしまうのですが、これはネガティブを共感
しているんです。
以前 ”保育園落ちた死ね事件”ということがあって、これはツイッターで
自分の子供が保育園に落ちて「保育園に落ちた死ね」
と投稿したところ同じ境遇や共感したママが反応してバズッタ話です。
しかし、この逆に「保育園受かった、よかった」と投稿してもバズルことは
なかったと思う。
ネガティブに共感する人間の本能をうまく利用しているのがメディアです。
良いことに目を向けずにメディアにだまされてしまっていることに気づき
認知バイヤスであったり、分断化、ネガティブ本能を早く捨てるべきです。
メディアの裏付けがとても必要ですし。自分の感情や感覚を定量化して
証明することが大事です。
今回はこれでおわりです。最後までありがとうございました。