ブランディングの考え方

結論 商品を売りたいのであれば商品を売るな!

 

1. ブランディングとは?

 

まず、ブランディングを理解する前にマーケティング」「広告」「PR」

を理解していきましょう!

 

マーケティング・特定の人に自分が思いを伝える

「広告」・・・・・・不特定多数の人に自分が思いを伝える

「PR」・・・・・・自分が直接思いを伝えるのではなく、他人が思いを伝えてくれ                

          る。

ブランディング・相手から思いを伝えてくれる。

 

このように「ブランディング」を理解していれば、「マーケティング」「広告」

「PR」も必要いらなくなります。なぜならブランディングは相手から思いを

伝えてくれるので、こちらから、お金を多額に使って宣伝する必要がなくなります。

 

 

 

2. ブランディングを理解しないと事業を続けられない!

 

それはなぜかと言うと 「ブランディング」がないと

 

競合店の間では

 

価格競争(同じ商品での価格競争が始まる)

サービス競争(商品価格も最低の値段になるとサービス競争になる)

自社コスト増加(商品価格ではなくサービスを始めると自社コストが増加する)

利益率減少(自社コストが増加すると利益率が減少する)

コスト減少(利益率が減少すると利益を上げるためコストを減少する)

PR削減(コスト削減によってPR費が削減される)

シエアの低下(PR費が削減されることにより認知度が低下する)

価格競争(認知度が低下すると売り上げが下がりまた価格競争になる)

最終的には潰れてしまう。

 

 

3. ブランディングは4種類!

 

1コーポレートブランディング・・会社についてのブランディング

(HP,ロゴ、パンフレット等)

 

2プロダクトブランディング・・・商品に関するブランディング

(価格、パンフレット、デザイン等)

 

3マーケティングブランディング・どういうチャネルで広めるかのブランディング

(ターゲット、SNS,メディア等)

 

4セールスブランディング・・・・どのように販売していくかのブランディング

(販売方法、顧客選定等)

 

コーポレートブランディングで一番大事なことは「自社は〇〇だが〇〇ではない」

 

例えばGOOgleは何屋さんでしょう

 

GOOgleはみんなテクノロジーの会社だと思っていると思いますが、

実は広告会社なのです。

「GOOgleは広告会社だが広告会社ではない」

では、なぜ広告会社ではないのか

それは、広告会社と明記してしまうと他の広告会社と

比較され価格競争に巻き込まれるのが嫌なためです。

 

プロダクトブランディング

価格を設定する際に利益を最大化する「適正価格」を把握することが重要です。

また、相場以上の価格で販売する際はその商品自体に付加価値をつけて

販売することが重要である。

 

例えば  美容室

 

カットの相場は1000円ですが価格設定を6000円にしたいと考えます。

その価格を上げるための施策を考えます。

 

手順は

DO1「 お客様に好きな香りのアロマを選んでもらう」

  「おしぼりを好きな香りにする」

DO2「お客様の好きなアロマの情報を顧客ベースに保存」

  「次回来店時に今回もこのアロマの香りでいいですか?」と聞く

DO3「デフォルトでシャンパンを提供する」

 

このように付加価値をつけてお客さまと接客するととても

楽しくなりますよね。

 

マーケティングブランディング

 

「一杯500円スターバックスのコーヒー」と「一杯100円

マクドナルドのコーヒー」を例にして説明していきます。

 

なぜ「マクドナルドのコーヒー」より400円も高い「スターバックスのコーヒー」

を人々は買うのか?

 

それはフランチャイズ直営かということです。

マクドナルドフランチャイズがあります。また、フランチャイズのオーナーが

もうけを出すには、物の値段は決まっていて変えられないため、販売数を増やし

回転数を上げる必要があります。

そのため、一人一人のスペースが狭くなる。

このような販売方法をしていると500円で売れるコーヒーも100円でしか

売れなくなります。

 

また、スターバックスは儲けが一番ではなく、お客様がゆったりできるような

環境を整えることが優先されます。

 

セールスブランディング

 

商品を売りたければ商品をPRしてはいけない。

YAMAHAピアノ教室戦略

ABCクッキングスタジオ戦略

・美容室イベント集客戦略

 

今回はYAMAHA教室戦略で説明していきます。

 

YAMAHAはピアノを販売していますがピアノは高いもので300万から500万円

の値段がしますので、それをいきなり買ってくださいと言っても買ってくれる

人はいないと思います。そこで、ピアノ教室を開いて、ピアノに触れてもらい

生徒からピアノが欲しいと言ってもらえるような戦略をとっています。

 

以上でおわりです。最後までありがとうございました。